【タイトル】
人との出会い 自然との関わり【本文】
~5月の園だより巻頭言より抜粋(園だよりは写真が入らないので、写真を入れますね!~ 今年度、つばめ幼稚園は、「みんなが つながる ようちえん ~自然との関わりを通して~」をテーマとし、研究がスタートしています。大切にしていることは、自然への興味や関心を深めていくだけではなく、「人とつながりながら」ということです。 ○年中いちご組と年長ひまわり組のつながり カメに夢中になって激しく扱う場面もある年中組に、年長組がやさしく接することを何とか伝えようとします。年長組は自分が入園してから1年間カメと触れ合ってきたことで、カメの立場になって考えることができるようになったのでしょう。 ○保護者の方とのつながり 先日、年長組は、保護者の方と一粒の米粒から芽出しを行いました。自然の話が家族の話題になり、こどもたちの驚きや喜びなどの気持ちに共感していただくと、「伝えたい思い」が溢れていくと思います。 ○地域の方とのつながり 先日、預かり保育の時間に小名木川の川沿いを散歩しました。偶然、いつも園のビオトープなどを気に掛けてくださる地域の方に会いました。その方はその場で道端の野草(キュウリのにおいがする「キュウリグサ」・小判の形をした「コバンソウ」など)について教えてくれました。こどもたちは夢中で見付けていました。 クロダイの大群を見付けて興奮しているこどもたち ○教育長先生とのつながり 先日、ご来園し、ビオトープでこどもたちと関わってくださいました。その数日後、オンラインでヤゴやテントウムシ、植物についての意見交換や質問タイムなどの楽しいひと時を過ごしました。教育長先生がご自分の思いものせて丁寧に生き物などの話をしてくださり、こどもたちは真剣に聞いていました。 自然と関わることで心が動き、人に自分の思いや考えを伝えたくなる。また人の話を聞くことで、人と考えを交わすことで思いが巡る。本園では、「豊かな経験を通してわくわくするこども」をまんなかにし、様々な人が関わりながら最善の環境づくりができるように努めていきたいと考えています。【添付ファイル】
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