【タイトル】

仲間と一緒に探究する

【本文】

今年は、温かい日が長引いていますね。 未だに夏の草花が元気に咲いていたり、アゲハチョウも例年よりもよく見かけたりするような気がします。   年長組の部屋を覗くと、自然コーナーに、アオムシたちの飼育ケースが並んでいます。 アゲハチョウだけではなく、ガも含めた幼虫やサナギがいるのです。 キャベツの葉で見付けたアオムシ。モンシロチョウのアオムシだと思っていたら、なんだか違うよう。 どのようなチョウ?ガ?になるのか楽しみです。 アオムシたちを通して、いろいろな気付きを伝えたり、発見を喜んだりすることで、話題が尽きません。 虫を囲んで、みんなで丸くなるだけで、楽しい雰囲気になるのです。 人をつなぐ自然の力。改めてたくさん感じる今日この頃です。   昨日、園庭で、机に挟まれたようにじっとしているアオムシを思わず手に取ったAちゃん。挟まれて心配だったとのことです。とりあえず、保育室に運び、葉っぱの上に乗せて保護することにしました。 今朝も「動かないね」と心配そうに見ているAちゃん。 その気持ちを受け止める担任の先生。 ところが、午後、そのアオムシが、サナギになっていたのです。担任の先生とAちゃんは大喜びで、いろいろな人に伝えていました。 そして、さなぎは、なんと葉っぱにそっくりな色。 子どもたちは、気付くでしょうか・・・・。 この糸につながれていないサナギも、どうなるのでしょうか? 年長組の探究が深まっていきます。  


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