【タイトル】
アオムシくん、まだまだいます【本文】
「園長先生、来て来て!」と呼ばれ、 年長組のテラスに行くと、「アオムシをみつけたよ。なんだか違う模様がある」 と教えてくれました。 確かに、アゲハの幼虫ということは分かるのですが、 いつものキアゲハとは違う模様でした。こどもたちも違いが敏感になり、詳しくなっています。 図鑑で調べ、チョウの種類の予測もしていました。 また、アオムシがサナギになるタイミングに出合い大騒ぎ! 人だかりができていました。 以上のように、アオムシは人気ものなのです。 「面白そう」という興味が広がり、何匹もアオムシを見てきたことで「知識」も広がり、子どもたちの会話も内容も具体的になっています。 初期は、「みつけたよ!」「ほんどだ!」で終わっていた会話が 「この模様はいつもと違うね」「ナガサキアゲハじゃない」など、話がどんどん詳しくなっています。 共通の話題がはずみ、その場も楽しい雰囲気です。 このように「伝えたい!」という気持ちから語彙も増えていきます。 興味や関心を広げながら、対話を楽しみたいですね。【添付ファイル】
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