【タイトル】

命を考えるきっかけに…

【本文】

年長組の自然との関わりと言えば「ヤゴ」。 ヤゴをきっかけに、本多教育長や評議員さん、専門家の先生とのつながりがたくさん生まれました。 そのことで、こどもたちの考える幅も広がっています。   ●ヤゴのご飯ってなんだろう…  ヤゴを捕まえたものの、何も食べていないことに気が付きました。  こどもたちと一緒に調べてみると、メダカやクモ、ミミズ、赤虫、カツオブシなどを食べることがわかりました。    つばめ池にいるメダカをあげようとすると「メダカはかわいそうだよ」という友達からの言葉が…    畑にいたミミズをあげてみると、次の日にはミミズがいなくなっている!  ということは「ミミズを食べるんだ!」  「じゃあ、たくさん見つけよう!」と大量にあげてみると、次の日大量のミミズが死んでいる…    生きているものでなく、カツオブシをゆらゆらさせてあげてみよう!  でも、食べてくれなかった…    その後、クモやハエなどもあげていきます。    ヤゴをトンボにさせるまでの約60日。  予想通りに進まないこともあるけど、わからないことをそのままにせず、仲間や専門家から話しを聞き、よく考え、試していくこどもたち。    予想不能な時代を生きていくこどもたちにとって、自然との関わりは変化に応じる力を身に付けられる必要な体験なのだと考えています。  


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