【タイトル】

広い園庭を使ってできること

【本文】

本園の環境は、とてもいいです！その１つに「園庭の大きさ」があります。本当に広い！！今日も「鬼ごっこする人！」と仲間を呼び、鬼きめをしていっていました。鬼は全力で追いかけ、他の人は全力で逃げます。身体の動かし方も学んでいるのですが、それ以外にもたくさんのことを学んでいます。その１つに「言葉」があります。鬼ごっこを行っている中でも、小さないざこざがたくさんありました。「自分の思いを伝えたい！」という気持ちをもっているものの、相手に通じなかったり、言葉で伝えることの難しさやもどかしさを体験しています。また、相手の気持ちや行動を理解したいと思い、必要感をもって聞いても、なかなか分からずモヤモヤすることもあります。このような体験を繰り返す中で、自分の話や思いが相手に伝わり、また、相手の話や思いが分かる楽しさや喜びを感じ、次第に大人の仲介なしに伝わるようになってきます。幼児期に多様な感情体験を繰り返し行われることを土台として、相手の気持ちを考えたり、自分の振る舞いを振り返ったりしながら、気持ちや行動を自律的に調整し、学校生活を楽しくしていこうとする姿へとつなげていきます。

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