【タイトル】
年中さん、乗せてあげるよ!【本文】
先週、和船体験をした年長児が、早速自分たちで和船づくりを始めました。 段ボールで土台を作り、キングブロックのタイヤをつけて、動くようになっています。 「せっかく作ったから、お客さんにも乗ってもらいたいな。そうだ!年中さんを呼ぼう!」 いちご組の部屋に呼びに行くと、年中さんは嬉しそうにホールにやってきました。 待ち合い場所に座って待っていると、、、 「52分の船にご予約の方~!」と、船頭さんがやってきました。 なんと予約制の和船!順番が回ってくると、船頭さんが呼んでくれるシステムです。 待ち合い場所にある看板をよく見てみると、時刻表が書かれていました。 実際の和船の乗り場には、時刻表はなかったのですが、こどもたちが日々の生活の中で、バスや電車の時刻表を目にしていたことを遊びに取り入れたようです。 和船には、漕ぐための櫂も常備されていました。 見て、聞いて、体験したことがそのまま遊びになっていることがよく分かります。 お客さんを乗せて、いざ出発!! お客さんを乗せて何度も船を動かす船頭さん役のこどもたちは少し大変そうでしたが、年中さんが嬉しそうに自分たちが作った和船に乗ってくれることをとても喜んでいました。 こどもたちの日々の生活経験や、幼稚園で体験したことからイメージが膨らみ、遊びが広がっていきます。 こどもたちの豊かな直接体験を、大事にしていきたいと思います。【添付ファイル】
この記事に添付ファイルはありません。