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運動会での応援、ありがとうござました

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昨日の運動会、たくさんの方に応援をいただき、無事終えることができました。感謝申し上げます。 これまでの、こどもたちが取り組む過程を見てきた私としては、こどもたちの思いが伝わり、こどもたちの、楽しさと期待、そして緊張、いろいろな姿に感動しました。きっと、楽しみだけど、ドキドキしていた子もたくさんいるでしょう。   リレーにおいて、少し長くなりますが、過程をお伝えいたします。 以前は、コースを楽しく走っていましたが、徐々に、勝負に興味をもってきました。 そして、走り方に意識するようになり、繰り返すたびに体の動きがよくなりました。また、友達と一緒に、どのように走るとよいか考え合うことで、走り方とともにルールを守ることの意味も考えるようにもなりました。 それから、友達と走るには、バトンを渡すときに相手をよくみる(相手を感じる)ようになり、次第にバトンを介して、友達とつながっていく感覚をもつようになりました。 リレーの度に話し合い、教師が声を掛けなくても、自分たちから「練習しよう」という言葉がでてくる。主体的に行うようになること、これが大切。「やってみたい」という感覚をもつことは、繰り返すことにつながります。繰り返すことで、スキルも体力も身に付き、自信をもつことで意欲が高まります。しかも、同じ気持ちの仲間がいることで継続しやすくなります。 そして、本番は、とにかく力を出し切ること! 勝ち負けもありますが、自分の全力を出すことの心地よさが大切だと思います。終わった後に相手チームに握手を求める姿もありましたね。 後は、大人が認める(褒める)ポイントです。その子が、いちばん努力したこと、そして、まだ幼児ですので、自分のよいところが自覚できていないこともあります。大人が、その子の素敵なところを見出して、本人に伝え自覚できるようにしていくのです。「あなたは、こんなところが素敵なんですよ」と。 今日は、年長のリレーのことをお伝えしましたが、他のことについても基本は同じです。一人一人のもち味は違いますが、その子のよさや可能性を見出し、認めていきましょう。きっと、次への意欲になります。   運動会へでの、様々なご協力、ありがとうございました!!    


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