【タイトル】
つばめ池で見付けたもの【本文】
「園長先生、大変なことがある!」と年長組のAくんが呼びにきました。 「何があったの?」と聞くと、「メダカが危ないんだ」とのこと。 つばめ池に行ってみると、つばめ池の水面は、もみじの葉でおおわれていました。 光が当たって美しい状況。 Aちゃんが言う「危険」とは、もみじの葉がとがっているので、その部分にメダカが当たったら危ないとのこと。想像力を働かせてくれるAちゃんです。そしてメダカを見付けると、「メダカは動かないんだよ。温度が大切!」と今度は寒くなったら動かなくなるという魚についての知識を伝えてくれます。また、このもみじは、そばの木から落ちてきたことは当然のように分かっています。 その後、水面のもみじの葉をとっていると、葉の上に美しい緑色のカメムシを発見。そして、飼育ケースを持ってきて、カメムシが喜ぶような家を作りはじめました。Aちゃんは、昨年、バッタの家もつくっていましたね。 鮮やかな緑! 一枚一枚もみじの葉を並べます。 出来上がり!(右上にカメムシがいます) 冬の間、ひっそりとしている生き物たち。その暮らしをのぞくのも楽しいですね。 冬景色に変わっていく園庭です。【添付ファイル】
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