【タイトル】
ひな人形づくり【本文】
立春が過ぎ、年中児も年長児も、ひな人形の制作をしています。 両クラスとも、おひなさま、おだいりさまの人形だけではなく、屏風や台、お花などの装飾品の数々を丁寧につくっています。 年長ひまわり組は最初に、ティッシュの箱を色画用紙で包んだひな段を作りました。 お人形に着せる着物も、襟を重ねるひと工夫がされています。 「難しいな」「どうやってやるの?」と、友達に手順を聞いたり手伝ってもらったりしながら、じっくりと進めています。 制作を通して、折る、切る、貼る、重ねる、包む、丸める、等の様々な手先の動きを経験しています。 年中いちご組は、折り紙でつくっています。 人形の体は手順に沿って折り紙を折っていきます。 背景に飾る屏風は、「屏風折り」の折り方を先生に教わりながら作っていました。 ある子が、「これね、見てて、すごいんだよ!」と、折って線が引いてあるピンクの折り紙を見せてくれました。 線を切って、折り紙を開くと、お花の形になります! 「すごいでしょ!」と嬉しそうに何度もお花を切って見せてくれました。 おひなさまの横に飾り付けると・・・ 「ねえ、なんだかお花のいいにおいがしてくるでしょ!」と嬉しそうに香りをかがせてくれました。 おひなさまが持っている扇子から垂れる長い糸も、自分なりに表現していました。 ひな人形づくりにも、こどもたちの様々な経験や、感じたことの表現がつまっています。【添付ファイル】
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