【タイトル】

事件です!!

【本文】

体を動かすことが心地よい季節となりました。 走ったり、投げたり、力を緩めてスピードをコントロールしたり… 幼稚園では、「やってみたい!」と幼児が思い、様々な動きを経験できるように、環境を整えています。   年長児は、オリンピックの影響からバトミントンにも触れてみました。 ところが、事件です!バトミントンのシャトルが、木に引っかかってしまいました!   「どこに行った?」 「あった!あそこにあるよ!」 そこで… 「木をゆすってみよう!」 「もっと、力いっぱい!!」とやってみます。   でも、シャトルは落ちてきません。 「どうしよう・・・」 と考えた結果、長い棒を探してきました。     体をいっぱいに伸ばして、無事にシャトルをとることができました。 それを、見ていた年中児に 「木にひっかかって、揺らしたんだけど落ちてこないから、お友達が長い棒を持ってきてくれて…」 と状況を説明していました。   困ったこと(事件)があった時、大人をすぐに頼らず、自分たちで解決していく姿に、成長を感じます。 これから先、物事がスムーズに進まないことに直面することでしょう。 その時に、友達に自分の考えを伝える・友達の意見を聞く経験、自分で考える経験を積み重ね、幼児期に非認知能力を育めるように、こどもたちの経験を温かく見守っていきたいと思っています。


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