【タイトル】

「数量」のおはなし

【本文】

ここは、園庭ビオトープのエコスペースです。 枝や草花が土に還る場所です。     「ナメクジ、見付けた」 「ナメクジ、一人でかわいそうだね」   「ダンゴムシ、ここにはいっぱいいるよ」 「ひゃくにんいる」 「ひゃくじゅうひゃくにん」 「まって、むりょうたいすう」 幼児なりに、数が多いことを、なんとか言葉であらわそうとしています。   「数」と「量」は分けて考えるのではなく、実際に、見たり、持ったりすることで 感覚的に理解されていくのではないでしょうか。   単に数という記号を覚えるのではなく、 実体験の中で、「多い」「少ない」、さらに「長い」「短い」「重い」「軽い」などの 感覚を育んでいきたいですね。


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