カテゴリ:こどもたちの学び
稲刈りをしました
年長組は稲刈りをしました。
まだ、緑の部分はありまますが、茶色の部分だけ刈ることにしました。
緑のイネはまっすぐに立っていて、茶色のイネが曲がって垂れ下がっていることや、なぜ、まだ緑なのかということも話しました。
垂れ下がっているのはお米が実っていて重くなるから、まだ緑なのはお日様が当たらない場所だったからと、これまでの経験からよく考えているこどもたちでした。
また、イネは捨てるところがないこと、昔の人は藁も使って生活の道具にしていたことも話しました。ですから、イネは、根元から刈ります。
刈ったイネはしばらく干しておきます。
束にしてとめ、干します。
この後は、脱穀などの作業がありますが、12月にする予定です。
残った緑のお米は日が当たる場所に移動し、ネットがないので鳥が食べにくるのではないかと話題になりましたが、「鳥も食べないと死んでしまうから」とそのままにすることにしました。
こどもたちが、興味をもって関わっていることがうれしいですね。なにしろ、お米は生活の中でも大切な食料です。
次は、品川水族館のバス遠足での昼食時の写真です。
周囲に草むらがあり、こどもたちは、幼稚園の園庭と同じ草を見付けました。
「くっつきむしだ!」「ちがうよ。ひっつきむしだよ」と自分で付けた名前で呼びます。草に名前を付けることの面白さ、幼児期においては、本当の名前を知ることよりも豊かだと思います。(ちなみにアメリカセンダングサです。園のビオトープ周辺にあります)
公開日:2024年11月10日 16:00:00