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カテゴリ:こどもたちの学び
最終日 -
先週末は、修了式でした。
年長組の立派な姿に喜びを感じました。
温かい保護者の皆様、地域の皆様があってのつばめ幼稚園です。
その中ですくすくと育った子どもたち。
保護者の皆様には、いつも園を支えていただきまして、ありがとうございました。
修了しても、よろしくお願いいたします。
さて、本日は終業式でした。年長組に向けて張り切っているいちご組。
最終日は、栽培物のお世話もしっかりとしてくれました。
わいわい集まっていると思ったら、タイヤの間にある芽を見付けていました。この芽にも水をあげていましたよ。よく気付きましたね。
門のアンズの花も咲き始めました。年長組が作った樹名板も活かされています。
そろそろ春色の園庭に変わっていくのも楽しみです。
公開日:2024年03月18日 19:00:00
更新日:2024年03月18日 20:08:29
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カテゴリ:こどもたちの学び
今日のつばめ池 -
今日も、つばめ池の周りには、こどもたちが集まっていました。
メダカがよく見えるようになり、こどもたちは、捕まえようとしています。ヤゴも発見。生き物にやさしくしたいけと、でも捕まえたい。そんな姿があります。
さて、こどもたちがもっていた洗面器の中を覗いてみると・・・。
年長組に教えてもらいながら、年中組が真似ていました。
メダカやエビがすみやすいような場所をつくっているのです。
捕まえたからには、大事にしないと!という心境でしょうか。
「水草が大事」「石も入れた方がいいね」など、よく考えていました。
つばめ幼稚園で、1年、2年、自然への畏敬の念を育むことを大事に過ごしたことで、生き物の立場を考えようとするようになったのではないでしょうか。
さあ、明日は修了式です。
大切な年長組のこどもたちを、温かくみなさんで送り出したいと思います。
公開日:2024年03月14日 18:00:00
更新日:2024年03月14日 19:05:50
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春のおとずれ -
少しずつ暖かくなってきました。
冬の間は、土の色が一面であったビオトープにも、新しい緑の草を目にするようになりました。
つばめ池には、メダカやエビも、よく見えるようになりました。
そして、ヤゴも発見。
冬の間、じっとしていた生き物が動きだしてきましたね。
保護者の皆様には、自然に関するアンケートを回収させていただいております。
素敵なコメントがたくさんありますので、
春休み中に、掲載させていただきますね。(このページではないかもしれませんが)
ご協力ありがとうございました。
年長組さんは、もうすぐ修了ですが、また、この園庭に遊びにきてほしいです。
最後に。
年長組のAちゃんから、「見て、見て!」と声を掛けられ・・・・木の枝の方へ・・・・
行ってみると、「ほら!カエルみたいだよ」
なるほど、確かに、カエルに見えます ↓
いつも、すてきな気付きをありがとう。
公開日:2024年03月13日 18:00:00
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地域の中で…参寿会の皆様、高校生、図書館訪問 -
コロナ禍前は、よく交流をしていた参寿会の皆様。先日、久しぶりに園で交流会を行いました。
参寿会の皆様は、初対面のこどもたちに、寄り添ってくださり、こどもたちが喜ぶように関わり、
遊んでくださいました。
楽しい、あっという間の時間で、名残惜しく終わりました。
温かく親切に関わっていただける、ほんわかとしたすてきな時間でした。また、交流できればと思います。
本日は、いちご組と高校生との最後の交流会でした。いつもは、幼稚園にきてくださいますが、今回の交流最終回は、園児が高校まで出掛けました。驚くような開放感ある広いスペース。その1室で、高校生が、幼児が喜ぶ遊びを考えてくれました。何度も交流していると、園児がどのようなことを喜ぶか分かるのでしょうか。こどもたちは大喜び。楽しい時間でした。
昨日は、図書館訪問でした。図書館の中を案内していただき、音楽室などにも興味をもっていました。
事前に、公共の場での過ごし方を伝えると、みんなしっかりと守っており成長を感じました。図書館の方からも、「しっかりしていますね」と言っていただきました。。
様々な人と出会って対話をしていると、様々なことに気付くことが増えますね。
何よりも、感謝の気持ちをもてるようになると、意識をしなくても、自然と言葉や態度に変化がでてくるのだと思います
公開日:2024年03月05日 18:00:00
更新日:2024年03月05日 19:03:54
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世界に一つの樹名板 -
久しぶりの更新です・・・・。
年長組は、修了制作として「樹名板」を作りました。
木に名前の札を下げるのですが、自然物なので、これまでの札が壊れてしまうこともあり、
リニューアルすることにしました。
さて、材料なのです。以前、区から取り寄せた木の板が小さく、どうしようかと悩みました。
そこで、大きいものを再度取り寄せるのではなく、今、ある物で作ろうということになりました。
こどもたちは、まず、自分たちが担当する木について、図鑑などで調べました。
そして、様々な素材の中からイメージに合ったものを選び、組み合わせはじめました。その工夫のおかげで、個性あふれる樹名板が出来上がったのです。材料は、地域の方からいただいた木片などもありました。
さあ、出来上がりました!
よく見ると、本当に、よく考え、工夫した見事なものになっています。友達と考えを出し合った成果でもありますね。
園庭の樹名板が木に下げられましたら、ぜひ、じっくりとご覧ください。
公開日:2024年03月04日 18:00:00
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世界で一番楽しいところ -
2月1日は、年長組の遠足でした。
昨年同様に、事前の取組として、保護者の方の協力のもと遠足の場所を選定。「浅草花やしき」になりました。
そして、乗り物券が一人5回分。さて、数ある乗り物の中から、グループで何を選ぶか。こちらも相談です。
当日は、お天気がよく、最高の遠足日和でした。サポートの保護者の方と電車に乗ります。
電車のマナーもよかったですよ!静かに過ごしていました。
そして、グループ行動が始まり、自分たちで決めた乗り物にのります。
お化け屋敷に怖じ気づいてしまう子もいましたが、そんな時はグループで相談し、問題を解決しながら進んでいました。
サポートの保護者の方、ありがとうございました。そして、住吉駅まで送り迎えをしてくださった保護者の皆様にも感謝です。
こどもたちは、かなり楽しかったようです。事前に、みんなで計画したこともあり、思いが詰まっていたのかもしれませんね。
ある子がとても楽しすぎて「世界でいちばん楽しいところだね!」と言っていました。
素敵な幼稚園の思い出ができたことでしょう。
公開日:2024年02月06日 20:00:00
更新日:2024年02月06日 21:04:38
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みんなに育ててもらうこどもたち -
今日は、いちご組のこども会でした。
はりきっている子、ドキドキしている子・・・それぞれの姿がありました!
野菜の栽培を楽しんでいる子が多いので、日常の生活とストーリーがつながり、自分の役のイメージも膨らませながら楽しめたと思います。
何より、保護者の方が温かく、笑顔で応援してくださったことに感謝です。
こども会の後、保護者の方には、地域の自然マップづくりにも協力していただきました!
このマップは、地域の方、近隣の中学校・小学校・保育園の先生方にも協力していただき作成中です。でき上がりが楽しみです。
現在、魅力ある園庭づくり作戦を行っています。
昨日は、地域の方からタイヤをいただきました。このタイヤはどうなるのか・・・・。
数人のこどもたちと運びました!
そして、園庭に新たな切り株が登場!
地域の方がくださいました。木だから割れたらまた交換するよ!
よく見ると、一つ一つ、危険のないように角をとってくださっているのです。
こどもたち、幼稚園のために協力してくださり有り難いです。
さらに、地域の獣医さんである保護者の方に、モルモットのもるちゃんについて話していただきました。食べ物と体のしくみがよく分かりました。
そしてなんと、聴診器でもるちゃんの心臓の音を聴かせてくださったのです!
こどもたちは、「どどどどど!ライオンが走るみたいな音だったよ!」など感じたことを伝えていました。
「心臓の音」は「生きる音」。小さな命を守ろうとする気持ちが、より膨らんだのではないでしょうか。
「見て、触って、聴いて・・・、感じる」、素晴らしい実体験でした。
保護者の方を軸として、地域の方とこどもたちをつなぐ。園としてどのように進めていくか・・・・考えながら保育をしています。
公開日:2024年01月31日 18:00:00
更新日:2024年01月31日 19:21:11
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あるひのヒヨドリ -
ある日の朝のことです。
ひまわり組の前のテラスに、鳩のような鳥がじっと座っていました。
オシッコもしていて、自分で動けないようです。
調べてみると、ヒヨドリでした。
自然環境局に相談すると、
この時期は、ガラスにぶつかって脳しんとうを起こしてしまう鳥もいるとのことです。
そうであるなら、2時間~半日をかけて自分から飛び立とうとするので、
そのまま見守ってください、とのことでした。そこで、こどもたちと見守ることにしました。
心配そうにずっとヒヨドリを見ていてくれる子もいます。
そして、ある子が、興奮ぎみに、「園長先生!ヒヨドリが動いたよ!」と呼びにきてくれ、見に行くと、ヒヨドリがテラスの下に移動していました!
自分で動いたのです!
こどもたちは、ヒヨドリに元気になってもらいたいと、水をあげることにしました。
どの容器がいいか?「あ!砂場にある!」急いで取りに行く子もいました。
そして、ヒヨドリにそっとあげると、水を飲んだのです。
こどもたちは大喜び!
ヒヨドリは、徐々に動くようになり、隣の公園に飛んでいきました。
跳んで行った方面を追ったのですが、もう見当たりませんでした。その後の行方は分からず・・・
元気に過ごしていることを願います。
小さな生き物に思いを馳せる、心配して自分たちは何ができるか考えお水をあげる姿。
年長組の心の育ちが嬉しいですね。
公開日:2024年01月19日 20:00:00
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新年から様々な方と関わる機会がありました -
新年から保育が始まって1週間。様々な人に支えられいる実感をもつスタートとなりました。
まず、この切り株。地域の方のご厚意で園に提供してくださいました。こどもたちは、切り株に直ぐに反応し、跳んだり遊びに生かしたりしています。切り株の木の温もりが感じられる園庭です。
能登の震災を受けて、地域の方が「簡易トイレの見本」を紹介してくださいました。「備えあれば憂いなし」。対策をしておくことは安心につながりますね。
年長組の「新年お茶会」。今年は、こどもたちもお茶を点てました。「相手を思って行動する」「ありがとうという気持ちを伝え合う」講師の先生から、お茶以外のこともたくさん教えていただきました。
年長組は、親子で焼き物の挑戦。保護者の方が講師をしてくださいました。こんな丸い粘土が素敵なお皿になったのです。焼き上がりが楽しみです。「土に触れる」「創る喜びを感じる」できた豆皿は宝物になるでしょう。
参観では親子で、昔遊び、凧作りをはじめ、様々な遊びを楽しみました。昔ならではの遊びは、多様な体の動きも引き出します。例えばコマは手首の回し方が重要ですよね。幼児期は、体を十分に動かして、たっぷりと遊びたいですね。
そして、スポチャン。昔は木の枝を振り回して遊んでいる子もいましたが、スポチャンは、そのような遊びを継承していますね。時には、真剣勝負も楽しいもの!大人もこどもも・・・・。
いろいろな人と関わりながら、こどもたちは、その大人の人の姿をみています。
お茶の先生が、どのようなこどもの問いかけも丁寧に受け止めて、それに「知識」を加えて言葉を返してくださる対応は見事です。
スポチャンの講師の先生の判定に、みんなそのまま従うのは、スポチャンという遊びを大切にしている講師の先生への敬意でしょう。
また、地域の方が気付いて自ら行動する姿を目の前でみるのは、主体的に行動することのモデルとなるでしょう。
「地域の方、そして保護者の皆様と共にこどもたちを育てている」そのような教育の場でありたいと願っています。
公開日:2024年01月13日 18:00:00
更新日:2024年01月13日 19:21:13
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カテゴリ:こどもたちの学び
ボール?で遊ぼう -
この頃、サッカーが盛んです。
はじめは、1つのコートにボールが2~3個あり、ただただ蹴ってゴールをすることを楽しむ、という状況でした。
それはそれで、一つの遊び方だと思います。
先日、少しルールを決めてサッカーの試合のようにやってみました。
はじめは、ボールが一つしかないのでパスが回ってこない、キーパーも一人なので好きな時にできないなどの不満をもつ子もいました。
しかし、ルールがあることでの、少しの緊張感が、きりりとボールを追いかける姿につながります。
パスは回らなくでも、1つのボールにみんなが注目して追いかける面白さが、そこにはありました。
次第に点数をかぞえはじめ、審判役がでてきたり、遊びに変化が見られてきたのです。
ルールや約束があるから試合が面白くなる、体験と気持ちでその感覚を体感していくのですね。
さて、こちらもボール遊び。
ビニールの中には落ち葉がきっしりと入っているのです。
なかなか重みのあるボール?を投げて楽しむこどもたちです。
「自分で創る」ことも大切。こちらも創造する面白さを感じることにつながります。
公開日:2023年12月21日 18:00:00