園長のささやき


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カテゴリ:こどもたちの学び
今年もお米づくりのスタート・花の冠

本日は、食育講連会がありました。たくさんの保護者の方のご参加、ありがとうございました。

「食」は、食べることや健康だけではなく、自然、コミュニケーション、マナーなど、多くのことと関連しています。

そして、米づくりが今年もスタート。年長組と稲の芽出しからはじめます。

年長組のこどもたちに、種もみをみせて、「これ、みたことありますか?」と聞くと、「みたことある!」という子がほとんどでした。きっと、昨年の年長組の田んぼに関心をもっていたからでしょう。「虫がくるんだよね」「ヤゴもいたよ」「網をかけなきゃ!」など、昨年の田んぼの様子をよく覚えていました。今年も、水につけた種籾をみながらわくわくしている子どもたちです。休み明け、この種籾がどう変化しているか楽しみです。

 

畑も耕しています。いろんな大きさの幼虫や、虫、小さな生き物に出合って大喜びです。

 

そして、年中組は、花の冠をつくっていました。園庭の、野原の草で、ゆったりと遊んでいます。冠はお気に入りになっています。

公開日:2025年04月25日 21:00:00
更新日:2025年04月25日 22:11:17

カテゴリ:こどもたちの学び
それぞれのクラスのこいのぼり

今、それぞれのクラスで鯉のぼりを作っています。

教師は、「どのようなことを経験するか」「どのような材料をつかうか」など考えて準備しています。

「3歳 ふたば組」は、作った鯉のぼりをお面にして、自分が「鯉」になって、園庭を泳ぐ姿を想定しています。

 

「4歳 いちご組」は、ハサミや糊の使い方を学びつつ、また絵の具の技法を使った美しい色の鯉のぼりをつくっています。

 

 

「5歳 ひまわり組」は、友達と相談しながら、風になびく鯉のぼりを作るには、どのような素材が適しているかを考えて作っています。

 

「かんがるーひろば」は、絵の具をローラーでくるくる楽しくつくります。

それぞれのクラスの鯉のぼり。つばめ幼稚園の園庭で彩ります。

「はやく持って帰りたいよ~」と言っている子も!

こどもの日が楽しみですね。

 

公開日:2025年04月24日 20:00:00

カテゴリ:こどもたちの学び
地域の薬局で、グッピーをいただきました!

幼稚園の大きな水槽は、タニシ2匹とエビが3匹。実は、昨年度までいたグッピーは、水温の関係で、死んでしまうという悲しいできごとがありました。

保護者の方が、地域の薬局で、グッピーの里親を探しているという情報をくださいました。そして、本日の午後、にこにこタイムもあったので、年長組10名ほどで、グッピーをいただきに行きました。薬局には、他のお客様もいるので、静かに挨拶し、「グッピーをいただけますか」と伺いました。薬局の方は、快く「いいですよ」とおっしゃってくださいました。

 

 

大きなグッピーもいれば、小さな赤ちゃんグッピーも!

いろんな大きさ、違う形、色のグッピーを選ばせていただきました。

園に戻ると、いただいたグッピーを園の水槽に入れました。温度を調整しながら慎重に・・・・。

園に新たな魚の仲間たち。かわいい赤ちゃんが増えていくといいですね。

大切に育てていきたいと思います。

 

薬局の皆様、そして情報をくださった保護者の方、ありがとうございました。

園にいたしたときに、ぜひ、水槽をのぞいてみてください!

公開日:2025年04月22日 19:00:00

カテゴリ:こどもたちの学び
暖かな春の日

とても心地のよい天気で、絶好の外遊び日和。

広い園庭に、大きく書かれた道路。年少ふたば組が乗り物になって走っていました。横断歩道や踏切があります。

くねくねした道をこどもたちは喜んで通ります。きっかけはごっこ遊びなのですが、体力向上にもつながるのです。

そして、年長組は、その道路を走ります。くねくねした道なので、面白いようですね。汗だくになって何度も走っていました。年長組は友達と声を掛け合って走るので、さらに楽しくなるのでしょうね。

それから、園庭のプランターには、昨年から育てている野菜があります。ブロッコリーは昨年度収穫して食べたものの、まだまだ増えていて、今、黄色のお花が咲き始めていることに気付くこどもたち。可愛いブロッコリーの花です。

他の野菜にも肥料を与えながら生長を喜びます。毎日水やりをしながら観察していることで、様々な変化に気付きます。

 

園庭でも、デラスでも、ゆったりごっこ遊びをしながら、自分なりに遊んだり、友達の様子に興味をもったりしながら、集団生活に馴染んでいくのですね。

 

 

 

公開日:2025年04月17日 19:00:00
更新日:2025年04月17日 20:06:09

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わくわくどきどきのスタート

進級、入園してから数日が経過しました。

こどもたちは、新たな生活にどきどきしていることでしょう。

 3歳児学級は、泣き声ははじめのうちで、9時半ごろには自分の好きな遊びを見付けています。でも、まだ緊張していることでしょうね。下の写真は、トイレの後、お部屋の中で体を動かしているところです。

 4歳児学級は、年中初日とは思えないほど、ごっこ遊びが展開されていました。自分がやりたいことをを楽しみ、友達同士のやりとりも楽しんでいます。個人に応じた遊びの場をつくっています。

 5歳児学級は、年中・年少の手伝い、生活の場作り、新たな生活のルールの確認など、自分たちの暮らしづくりを進めています。また、園庭の池の様子やカメの水の汚れなどにも気付き、自分たちでなんとかしようと考えてくれます。天気のよい日は、広い園庭で、体をいっぱい動かして遊びます。

遊びの場をホールに!

カメの水替え

こいのぼりをあげています。風が強かったね!

 

全員で、園内探検もしましt。年長・年中・年少がペアで手をつなぎ、幼稚園の中をみんなで歩きます。どんな部屋があるか、どんなことに気をつけるかを覚えました。

 

今日、羽化したアゲハチョウ!昨年の秋から、ずっとさなぎのまま玄関にいました(越冬しました)。まだ、羽が乾いていないので飛べなかったのかな。明日こそ、空へ放つことができますように・・・・。

 

公開日:2025年04月14日 18:00:00
更新日:2025年04月14日 19:13:06

カテゴリ:こどもたちの学び
入園おめでとうございます

本日は、入園式でした。

空は少し曇りがちでしたが、幸いにも雨に降られることなく、穏やかに式を執り行うことができました。

数年前は、新型コロナウイルスの影響で保護者の皆様のご参加が1名に制限されるという状況下での入園式でした。しかし、今日は多くの保護者の皆様、そして地域の方々に囲まれながら、この特別な日を迎えることができ、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

入園式と修了式では、それぞれ異なる感情が胸に湧きます。修了式では、成長への喜びと別れの寂しさが混ざり合い、心が温かくも切なくなります。一方、入園式では「今日からこの子たちと過ごしていくんだ。この保護者の方々と信頼関係を築いていくんだ」という、新しいスタートへの期待とともに、大切な役目への覚悟を感じます。

明日から、園児一人一人の成長を支えるために、教職員一同、心を尽くしてどう関わっていくべきかを考え抜いてまいります。また、保護者の皆様とも様々なお話をしながら、子どもたちが心豊かに育つための環境づくりを協力して進めていきたいと願っています。

これから始まる新しい毎日に心からわくわくしております。どうぞよろしくお願いいたします。そして、この素晴らしい出会いに感謝いたします。

公開日:2025年04月10日 19:00:00

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いよいよ新年度が始まりますね

明日から、新年度がはじまります。

令和7年度より3歳児保育が始まるので、春休み中、保育室の移動などを行い準備しました。

明日は年長さんとしての初登園ですね。どんな表情で園にきてくれるのか楽しみです。

 

春の園庭の写真を載せておきますね。チューリップやいろいろなお花、池のメダカたちも待っていますよ!

池には藻がたくさん。ひまわり組さんと一緒に藻を取りたいと思ってそのままにしてあります。

藻には、いろいろなものがくっついてくるので・・・・・面白いです。

畑には、春の草花が出てきました。

いろんなところに春がいっぱい。みんなで小さな春も見付けましょう!

では、明日!    園長 神谷美和子

 

 

 

 

 

公開日:2025年04月07日 17:00:00
更新日:2025年04月07日 18:03:46

カテゴリ:こどもたちの学び
最近のあれこれ

年中の保育室でAちゃんが、実験中。

水が入ったボトルの後ろに絵を置くと、正面からの絵のかたちが変わることを面白がっていました。

 

「試してみよう」「やってみよう」と繰り返すことは、学ぶ力になっていきます。こどもが面白さを感じているときに、共感する人がいることが大切だと思います。「試してみる」楽しさが膨らむからです。

 

年中組の「造形遊び」。絵の具でのびのびと描きました。講師の山口先生は、小さい紙を与えられたときに、苦手意識をもつ子もいるであろう。安心してのびのびと描かせたい。「絵は心の表れ」だからと。

 

これは、しばらく前の写真です。地域の方に、折り紙で折ったピョンピョンガエルをたくさんいただきました。年長組がみんなで輪になり、そのカエルで遊んでいます。地域の方の温かい気持ちを感じます。折り紙も面白い!

 

田んぼを片付けるために、イネの残りを抜きますが、これがなかなか抜けない。イネの根っこの強さを体感します。

ヤゴもいました!元気でよかった!

年長組さん、あと少しで修了式ですね。

つばめ幼稚園のかわいいこどもたち。一日一日を大切に過ごしていきましょう。

 

公開日:2025年03月13日 22:00:00
更新日:2025年03月13日 23:02:14

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あずか~るのこどもたち、年長のコマに憧れる

今日の園庭で、あずか~るクラスのAちゃんが、年長児のコマに関心をもちました。

そこで、年長組は、あずか~るクラスの子どもたちを保育室に招待し、コマをみせることに!

年長組、かっこいいところを見せようと頑張ります!

コマ回しをみていたあずか~るのこどもたち。どうしても回っているコマに「触りたい!」という要望に、年長児は「いいよ!」と答えると、瞬く間にコマの周りにあつまるあずか~るの子どもたち。

あずか~るの子も、年長組も、どちらもうれしい時間でした。異年齢が関わることは、年長の遊びをみながら「遊び方」を知ることができ、心の動きとともに記憶に残り、さらに憧れの気持ちや優しくされた経験を得ることになります。一方、年長は、小さい子が楽しめるよう、言葉使いも優しく丁寧になります。相手に合わせて分かりやすく伝える機会にもなります。

あずか~るのこどもたち。今年度、水曜日利用者は今日で終了になります。はじめは緊張していた子も、今では2・3歳なりの仲間意識もでてきて、成長を感じます。また、どこかでお会いしましょう!つばめ幼稚園にきてくださり、ありがとうございました!

公開日:2025年03月12日 19:00:00
更新日:2025年03月12日 20:06:44

カテゴリ:こどもたちの学び
在園児のおばあさまからの素敵なお話

先日の保護者の中で、在園児のおばあさまへのインタビューをした話が好評でした。みなさん、よい言葉だった、写メをとりたかったくらい!ということでしたので、こちらに記載させていただきます。

 

・31歳で医科大学の教員、専攻は解剖学。3400人ぐらいの医学生を教えてきた。「医者というのは命を預かる仕事」。患者さんに「安心してもらえる医者」を育てるという思いを大切にしている。

・最近のテレビ・ゲームでは、非常に過激な場面がある。「命」と言うものに対して、どうも軽んじられているような時代の中で・・・・どのような大人に育てたいか。

 

次の3つの組み合わせが大切

1.生命を尊ぶ心 →ペットを飼ったり虫を飼育したり、体験として体の感覚が重要。つばめ幼稚園の教育がここにつながっている。

2.人の痛みを知る→悲しい思いをしたり、相手の気持ちになったり共感できるようになる。人間と人間との触れ合い、体験として体で覚えていく。同世代の子供たち、年齢が違う世代、近所のおじさんやおばさん、多様な職業の方など、遊びを通して子どもたち同士触れ合う、地域社会と触れ合う、触れ合って、そこで感じていくことしか人の痛みと言うのは分からない。

3.協調性→相手のことをイメージできる。違う意見の人たちを力を発揮できるように調整すること。

 

「究極の幸福感は、やはり人のために生きること。自分のために生きることは、その瞬間、瞬間で幸せを感じるかもしれないが、最終的には幸せを感じることができないのでは、という法則があるように思える。自分の能力を、自分のためだけでなく、人のためにどれだけ使って貢献してきて奉仕してきたか、人を喜ばせてきたか、努力してきたか、これが結局自分自身に返ってきて、最後、自分が死ぬ間際に、『まあ、幸せだったなあ』と感じることができるのでは」。

 

以上、一部を紹介させていただきました。素敵なお言葉をありがとうございました。

公開日:2025年03月09日 20:00:00
更新日:2025年03月09日 21:26:22