カテゴリ:こどもたちの学び
体を動かす喜びと、多様な動きの体験
今年度は、総合体育研究所の山田秀一先生が、年に数回来園し、運動遊びの面白さを伝えてくださいます。
初回は、3歳児は親子、4、5歳児は幼児のみで保護者の方は参観形式で行いました。
3歳児は、前半は道具を使わずに、家庭でも繰り返し行える運動遊びを行いました。楽しく遊ぶ中で、実は多様な動きを経験しています。例えば、保護者の方の足を抜くような「大根抜き」という動作は、「ひっぱる」動きとともに、思い切り力を出す経験となります。幼児期は、多様な動きの経験が必要です。後半のパラバルーンもみんなで動かすことで、「風」と「膨らみ」の関係を感じながら、全身で遊ぶことができました。今後も体を多様に動かす遊びをたくさん取り入れたいですね。
年中・年長組は、多様な動きに加えて、ルールのある遊びも楽しみました。面白くて、山田先生に「今度、いつ来るの?」と聞いている子も。園では、山田先生との遊びをきっかけとして、運動的な遊びの内容を広げていきたいと思っています。
話は変わりますが、玄関には、毎日、次々とサナギが蝶になっていきます。中には、羽が折れてしまった蝶も・・・・うまく羽化して飛び立つ蝶もいれば、いろいろな状況が生じます。気に掛けてくれ、砂糖水をあげてくれる子も・・・。
年少組のこどもたちは、チョウの身体表現をしながら、自分が見たチョウの動きを楽しんでいます。身体表現ですが、実はこれも多様な動きを引き出しています。
そして、園庭での遊びも、いろいろな動きを経験しています。いろいろな道具を使いながら・・・・
公開日:2025年05月27日 19:00:00
更新日:2025年05月27日 20:15:41