カテゴリ:こどもたちの学び
学びの多い「お茶会」
カテゴリ:こどもたちの学び
学びの多い「お茶会」
今年も地域のお茶の先生をお招きし、「お茶会」を行いました。
会場のホールには、年長さんの作品が飾られています。みんなで育てたお米のワラで筆をつくり、墨で自由に描いたものです。味わいのある作品になりましたね。
そして、いよいよお茶会が始まりました。サポーターとして保護者の方にもご協力いただき、あたたかな雰囲気の中で進めることができました。
こどもたちは、先生から畳の歩き方を教わり、正座をして、運ばれてきたお菓子とお茶をいただきます。ひとつひとつの所作に挑戦しながら、和の文化に触れる貴重な時間となります。
先生は、五感を使うことをお勧めくださいました。「どんな音が聞こえるかしら」ー「お茶を点てる音」「お湯が沸く音」、さらに、「お湯とお湯がぶつかる音」と「お湯と水がぶつかる音」には違いがあることが予想されました。
「どうして正座をするのか」という子どもたちの質問に、先生はその場で答えてくださいました。さらに素敵だったのは、「私も調べてみるわね」とおっしゃり、その日の午後には実際に調べて園まで伝えに来てくださったのです。
「じつは、戦国時代までは、お姫様も武将も、そして茶人の千利休でさえも“立膝”や“あぐら”で座っていたそうです。正座は座り方の一つでしたが、神仏を拝むときなどの特別な座り方だったとのことです。江戸時代になってから、武家の作法として広く取り入れられたようですね。」
お茶会を通して、子どもたちは所作だけでなく、文化に触れ、感性を豊かにするひとときとなりました。
公開日:2026年01月15日 20:00:00