アルバム日記


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カテゴリ:アルバム日記
身近な自然で遊んだよ!

幼稚園のお友達と一緒にお散歩へ行って、たくさん落ち葉を集めてきました。

「なにしてあそぼうか。」

「チョコレートやさんにしようか。」

いちご組の子どもたちは、落ち葉を触りながら考えました。

「おおきなたらいにいれてみよう。」

ということになり、ザザザーと落ち葉を入れてみました。

お玉でぐるぐる混ぜたら、不思議な音がしました。

「とりがたべにくるよ。」

「いいにおいがするね。」

「このなかには、すなはいれないで!」

「おみずをいれよう。」と、みんなの意見が一つになり、

じょうろで何度も水をすくって、タライにお水を入れました。

おたまで何度も混ぜて、何日も遊んでいると、色の濃さが違ってくることに

気付いたいちご組。

最後は、使った食器を柿の葉をスポンジにして洗いました。

柿の葉は、厚くて一番丈夫で破れないと考えたいちご組でした。

お帰りの前には、お庭が大きなキャンパスになりました!!

楽しい遊びがいっぱいのつばめ幼稚園です。

 

公開日:2025年12月05日 18:00:00
更新日:2025年12月08日 16:32:42

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ドッジボールを楽しくやりたい!ひまわり組

11月頃から、ひまわり組では、ドッジボールが大ブーム!!

自分たちで線を引いたり、チームを決めたりしながら、繰り返し遊ぶことを楽しんでいます。ひまわり組は、友達と力を合わせたり、競い合ったりすることに魅力を感じています。

 

 

しかし、何度も遊ぶ中で「ずっとボールを持ってると(ゲームが進まず)面白くない」「本当は白チームのボールなのに取った!」「先にボールを取ってたのに…」と、悲しい気持ちになったり、楽しめない部分も出てきたりしました。

 

こどもたちは、「面白くて、楽しいドッジボールがしたい」という目的は共通なので、ひまわり組のみんなでルールの確認をしたり、「こういう時は?」と状況をイメージしながら新たなルールを加えたりしていきました。話し合いの中で、「線の中に手を伸ばしてボールを取るのは、分かりにくいよね」「線を踏んじゃっても気付けないね」「線の中に手を伸ばすのはやめようよ」などと、自分たちでも状況を想像しながら考えを伝えていました。

 

 

数日後も、こどもたちはドッジボールを楽しんでいます。

四角の形を意識しながら広さが均等になるように白線を引いたり、人数が丁度よく分かれるように声を掛け合ったりしていました。

 

 

「面白くて、楽しいドッジボール」を通して、投げたり、避けたりするなど多様な動きを体験し、人とつながる喜びや一緒に遊ぶ楽しさや充実感などを十分に感じられるようにしています。そして、友達と遊ぶことを楽しみながら、相手の立場に立って考えたり、相手の思いを察したりしながら、思いやりの心をもってほしいと考えています。

公開日:2025年12月04日 17:00:00
更新日:2025年12月05日 18:04:18

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いろんな遊び、楽しいね!ふたば組

やりたい遊びを楽しむ中で、いろいろな用具を自分の好きなものに見立てたり、イメージを膨らませながら遊ぶことを楽しんでいるふたば組。今回は、最近のふたば組の遊びの様子をお伝えします。

 

 

 

テラスの斜面を活かして、ドングリを転がしているこどもたち。

ドングリを転がした先には、横に倒した三角コーンがありました。コーンには名前があり、「コーンちゃん」だそうです。横にすることで、見える三角コーンの空洞を、口に見立てていたようです。

コーンちゃんにドングリのご飯をあげているようですが、なかなかうまく入らない…

「これを使ったら、ドングリがコーンに入るかな」と思い、教師が遊びの場の近くに、長い竹をそっと置いてみると、「あっ!」と何かひらめいたこどもたち。

巧技台の蓋や、園庭の遊具などを使って、コーンちゃんの口にドングリを転がし入れることに成功しました。

こどもたちが考えながら遊びに夢中になっていく瞬間に出会えた場面でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、同じような遊具ですが、ある時にはアイドルのステージにもなっていました。

こどもたちの周りの置かれている三角コーンが、カラフルなステージ照明に見えますね。

 

 

 

 

 

 

絵本を読んで、絵本の登場人物になりきって動いたり、繰り返し出てくるリズミカルな言葉を言ったりと、「お話ごっこ」も好きなふたば組。

以前、クラスで「おおきなカブ」の絵本を読んで、「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで掛け声をしながら、カブを抜く遊びをしました。そのためか、本物のカブにも関心を寄せています。

「今日、カブさんにお水あげるの忘れてた」「のどかわいちゃう」「見て!大きくなってる」と、カブを思いやる姿や、生長していることに気付いて驚いている姿がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた別の日、「3びきのヤギのがらがらどん」という絵本を読んだ後に、登場人物のヤギのお面や、お話に出てくる橋に見立てた積み木を置いておくと…

絵本の中では「トロル」という怪物が、橋を渡ろうとしているヤギを食べようとするのですが、ふたば組では、ヤギだけでなく、電車の運転手や、プリキュアなど、自分がなりきっている好きなもので橋を渡りに来て、いろいろな技でトロルをやっつけていました。

自分が「好きな」、「やりたい」ものになりきる自由感や、トロルとの言葉の掛け合いが面白かったようで、橋を渡る場面を、何度も楽しんでいました。

 

 

 

一人一人がやりたい遊びを楽しむ中で、斜め上の発想やひらめきで遊ぶこどもたちには、いつも驚かされています。そんなこどもたちの楽しいアイデアに、教師も仲間になって遊び、「次はこんな風にしたら楽しそうじゃない!?」と遊びがもっと面白くなるように援助していきたいと思います。

 

 

公開日:2025年11月27日 16:00:00
更新日:2025年11月27日 20:32:39

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新しい仲間が増えました!

夏休み明けの登園日に、いちご組のみんなで、カメの

卵を見に行きました。

「いろがかわってるよ!」「ひびがはいってるよ!」と、

気付いたことを用務さんと一緒に話しました。

 

そして、遂に!!9月9日に可愛いカメの赤ちゃんが生まれました!

「かわいいね。」「ちいさいね。」「さわっていいの?」と、子どもたちは

大喜びでした!  

そして、生まれてから一か月経ったカメの赤ちゃんの名前をいちご組で

考えて、つばめ幼稚園の皆さんに投票して考えてもらいました。

はーとちゃん、いちごちゃん、りぼんちゃん、きういちゃん、まんねんちゃん

の中から選ばれたのは・・・

「きういちゃん」でした!

つばめ幼稚園のみんなで、大切に育てていきましょうね♡

 

公開日:2025年10月08日 17:00:00
更新日:2025年10月08日 18:15:05

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ひまわり組のつばめ池大作戦!

こどもたちは園庭のつばめ池が大好きです。ひまわり組にもつばめ池を作ることにしました。

色を塗る前には、どんな色をしているかよく見たり、どのくらいの深さか想像を膨らませたりしていました。

「黒だ!」「緑もあるよね」「茶色っぽい」と、こどもたちは様々な色を見付けていました。

 

   

 

黒、茶色、緑、黄緑などの絵の具を使い、一人一人が感じた色を作りました。

クラスみんなで大きな模造紙に塗っていくと、一人一人が作った色がだんだんと混ざり合って、本物のつばめ池のようにとても素敵な池ができました。

 

つばめ池の周りや中にはたくさんの草が生えたり、虫や小さな魚が集まっています。

池での観察を通して、「ツンツンした草がある、作ってみよう」「トンボが卵を産んでいるところにしよう」と、作りたいもののイメージが膨らんできました。

 

そして今は、つばめ池の周りに「自分たちの家を作ってみよう!」と、空き箱や空き容器、紙粘土などを使いながら、自分の家を作っているところです。

「ダンゴムシが遊びに来れるところにしたい」「シーソーを作るんだ」「ジャグジーもある家だよ」と一人一人が想像を広げながら作ることを楽しんでいます。

 

みんなの家が集まって、どんなひまわりマンションができるか楽しみですね!

 

つばめ池大作戦での表現活動を通して、一人一人の気付きやその表現を大切にしています。絵の具の色、使う材料や用具、作り方は一人一人異なります。幼児には伸びやかに想像を膨らませて、表現する過程を十分に楽しみ、その世界に浸る体験をたくさんしてほしいと考えています。

公開日:2025年09月20日 15:00:00
更新日:2025年09月20日 16:36:41

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久しぶりの幼稚園!ふたば組

長い夏休みが明け、幼稚園生活が始まりました。

一週間のこどもたちの様子をお伝えします。

 

 

久しぶりに気温が低い日があり、朝から園庭で遊びました。

広い園庭で思い切り走ることを楽しんでほしくて、こどもたちと線路のイメージでラインを引きました。

すると、こどもたちは新幹線や電車になったつもりで「がたんごとん」「びゅーん」と言いながら走ることを楽しみました。(担任も一緒に走って遊んでいたため、写真がなくてすみません)

 

 

園庭で遊んでいると、夏休み前にみんなで植えたオジギソウとフウセンカズラに気付きました。

「あれ、茶色になっているね」「枯れちゃったのかな?」と話していると、ひまわり組さんが来て

「これは水が足りなくて枯れちゃったんだと思う」「ずっと暑かったからね」と教えてくれました。

それを聞いたふたば組のこどもたちは「じゃあお水いっぱいあげれば元気になるかも!」と言い、たっぷりのお水をあげはじめました。

今日も雨がザーザー降っている様子を見て「今日もお水降ってるから、きっとすぐ元気になるね」とつぶやいていました。その後、変化があるのかどうかを、こどもたちと一緒に観察を続けてみたいと思います。

 

つばめ池の周りにたくさんのダンゴムシがいることに気付き、カップにたくさん集めたこどもたち。

ダンゴムシの動きを楽しめるようにボードを用意してみました。ダンゴムシがどんな動きをして、どこに行くのかをじっと見つめたり、ひっくり返ったダンゴムシが元に戻れるように応援したりしていました。

 

 

 

お部屋の中ではお祭りの雰囲気。夏休み中にお祭りに行ったり花火を見たりしたようです。

夜空には打ち上げ花火が上がって…

 

綿あめ屋さんもできてきました。ぶどうやもも、いろいろな味があるそうです。

花火を見ながら屋台の綿あめを食べて、素敵な時間を過ごしました。

 

 

 

夏といえばスイカ!

どこからともなく、「スイカマン」が現れました!

「三角マークの、スイカマン!参上!!」

 

 

 

スイカマンはジャンプとポーズが得意なので、日々おいしいスイカになれることを目指して特訓中です。

 

 

 

こどもたちの素朴なつぶやきや、「面白い!」と感じているであろう姿を丁寧に受け止めながら、遊びの中で自分なりに表現したり、心を弾ませて体を動かして遊んだりすることが楽しめるように、環境を用意していきます。

 

公開日:2025年09月05日 14:00:00
更新日:2025年09月05日 16:58:15

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絵の具で遊ぼう!ふたば組

絵の具を使って、感触遊びをしました。

(お家の方、汚れてもよいTシャツのご準備ありがとうございました)

 

まずは絵の具を見てみよう!

「白いね」「おもちみたいにプルプルしているね」

こどもたちは興味津々!

 

 

触ってみよう!最初は指先でそーっと、ちょんっ

「わあ、やわらかい!」

 

 

 

 

 

触っていくうちに、手のひらで絵の具を伸ばしていき…

「ぬるぬるだ」「気持ちいい~」

「手がこんなに真っ白になっちゃったよ」

 

 

 

そして、たくさん触っていくうちに、次にやってみたくなるのが

自分の腕にも絵の具をぬりぬり。

楽しみ方が、だんだんダイナミックになっていき、手のひらでパネルを叩いてみたり、手にたっぷりついた絵の具を握りしめたりして、絵の具のもったり、ぬるぬるした感触を楽しんでいました。

 

 

また、絵の具遊びを楽しむ中で、指でなぞると、指の跡が線になることに気付いた子どもたちは

「雨が降ってきたぞ~」「ここに水たまりがあります」

と、自分なりにイメージした様々なものに見立てて表現していました。

次は青い絵の具も投入!

触って、混ぜていくうちに色が水色になってきたことに気付いて

「色が変わった!」「水色だね」と言葉にしていました。

 

 

最後は、絵の具がたっぷりついた手で、教師や友達とハイタッチをしたり、透明のビニールを掛けた壁に手形スタンプをしたりして楽しみました。

 

絵の具遊びを通して、教師や友達と繋がる喜びや一緒に遊ぶ楽しさ、自分なりに思ったことや感じたことを言葉や動きで表現する楽しさを感じている、ふたば組でした。

 

公開日:2025年07月17日 07:00:00
更新日:2025年07月17日 08:45:07

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プール開き!

今日はプール開きの日。

みんなでプールの周りに集まって、お話を聞きます。

 

 

プール遊びは、暑い時期ならではの体験がたくさんできます。

水の気持ちよさを味わうとともに、水の力や不思議さもたくさん感じてほしいです。

公開日:2025年06月12日 16:00:00

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友達と一緒!嬉しいな ふたば組

入園して早いもので2ヶ月が経ちました。こどもたちは興味をもった遊びを楽しんだり、安心してみんなと一緒に過ごしたりするようになってきました。

嬉しい、甘えたい、など、こどもたちのありのままの気持ちを教師が受け止めてきたことで、教師との関係を基盤に少しずつ友達にも関心をもつようになってきました。

今回は最近のふたば組の遊びの様子を紹介します。

 

ウレタン積み木を積んでみたら、車になっちゃった!

席に座ってハンドルを握れば気分は運転手!

「どこに行く?」「アリオに行こうか」「ハッピーセット買いに行こう」

(こんな会話も普段、ご家庭でお家の方とされているやりとりなんだろうな、と微笑ましいです)

 

 

 

なんだか面白そう!と同じようにウレタン積み木を積んでいました。

「私も運転する!」

「僕も乗りたーい」「後ろに乗っていいよ」

 

 

 

天気がいい日は裸足になりたいこどもたち。

お弁当を食べたら「先生、今日も裸足になろうか!」とうきうきしているふたば組。

「いっぱいお水を溜めよう」「もっと穴を掘ろう」「わー気持ちいい」

 

砂場の横の木のお家では、屋根が壊れてしまったというイメージで、大工さんが修理をしています。

「あ、工事の道具が屋根に刺さっているよ」「もう少しで直りそうだね」

 

 

 

今までは一人一人が自分のやりたい遊びをすることが楽しい様子でしたが、少しずつお友達と一緒に同じ物を作ったり、同じ場で遊んだりすることに嬉しさを感じています。

こどもたちのやりたい遊びのイメージに合うような遊びの場を作っていきながら、同じようにその遊びに興味をもった友達とも関わりがもてるように、つないでいきます。

 

年少・ふたば組担任

公開日:2025年06月07日 18:00:00

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「!」と「?」がいっぱい ひまわり組

5月上旬に、幼虫が「チョウかガ」になったら教えることを教育長先生と約束していたひまわり組。

 

幼虫が蛹になり、ついに成虫になり、ツマグロヒョウモンであることが分かりました!

 

早速教育長先生に教えようということになり、ツマグロヒョウモンを囲んでひまわり会議を開くと、たくさんの「?」、「!」が出てきました。

 

 

「赤いのがついているよ、何だろう?」

「血じゃない?」「めんえきだよ」

「鼻水が出たんだ」「鼻水じゃなくて鼻血だ」と、赤い液体を不思議に思ったり、

 

「ストローみたいなものがあるよ」

「それで蜜を吸うのかな」「花の蜜だよね」と、ストロー状のものについて考えたりしていました。

 

また、「目が大きいよね」「ほんとだ、大きい!」と、目の大きさについても「!」「?」を発見!

「しっかり見える」「場所が大きく見える」「もっと大きく見える、何かなって」

「危ないものがあるか大きい目で見える」「何かなーって見て、頭で考える」

「花か葉っぱか見分ける」「カラスに見つかると食べられちゃう、だからすぐに逃げられるように」

「花がどこにあるか見るため、花の蜜を吸える」「好きな花が分かるように」

などと、自分たちで様々な考えを巡らせていました。

 

そして、「ツマグロヒョウモン」であったことを教えるとともに、その「!」や「?」を、オンラインで直接教育長先生とお話できることになりました。

オンラインでのやり取りでは、

○ ツマグロヒョウモンの名前は、動物のヒョウが由来である

○ 赤い液体は、成虫になるチョウにとっていらないもの

○ ストローは、チョウの口で、虫によってさまざまな口の形がある

○ 小さな目がたくさん集まって大きな目になっている、そして、小さな目も持っている虫もいる

など、写真を交えながら教えていただいたので、こどもたちのたくさんの「?」が「!」になっていきました。

 

こどもたちは、たくさんの「?」、「!」を発見し、タブレットを使って、写真を撮ることにして、また教育長先生に教えることへの期待も高まりました。

 

自然との関わりを通して、感動したり、気付いたり、季節による変化を感じ取ったりする体験は、自然に対する畏敬の念、親しみ、愛情を育てるばかりでなく、科学的、数学的な見方や考え方の芽生えを培う基礎となるものです。その原体験となる場面を多く生み出せるよう、環境の構成を工夫したり、援助したりしていきます。

年長・ひまわり組担任より

 

 

公開日:2025年06月07日 15:00:00
更新日:2025年06月07日 16:42:39